定年とか。就業規則とか。
日本は昔から終身雇用が一般的で、
60才くらいで定年を迎える。
その後は、年金をある程度支給されて、自由な時間を楽に生きる。
日本で生きるのは、そんなイメージだったし、特に疑問も抱かず30年間生きていた。
けど、なんか変だなって思ってきた。
祖母が入院してからである。
90才を過ぎているのだが、段々と認知症が進んできている。
介護も殆ど病院任せになっているし、
なんだか色々と大変なのだ。
で、なんで、こんなに高齢者の介護や医療って大変なんだろうって思った。
昔はどうだったのか。
そもそも、こんなに長寿命じゃなかったから、身体がここまで衰えずに済んだし、認知症も発症するところまで生きていなかったのでは。
じゃあ、なんで身体が衰えて、認知症が発症していくのか。
外部からの刺激が少なく、やることも特になく、単調だからだ。
近年、若年層が減り、高齢化社会をどうやって支えるかが問題になっているが、
そもそも、日本の定年まで勤め上げる仕組みがおかしいと思った。
まず、定年ってなに?ってこと。
なんで60才くらいで仕事を辞めなきゃいけないのか、
高齢化社会で問題になっているのは、介護や医療の問題が大きいと思っている。
なんでそんなに問題になっているのか、
それは60才まで働いていたのに、急に働く必要がなくなり、やることもなくなり、家でぼーっと過ごすことが多くなり、人との接触も減り、刺激も減り、認知症も進むし、体力も衰えていくというようなことが問題になっている気がする。
そもそも好きな仕事なら60才で定年じゃなくて、生涯勤め、誰かの為に生きていきたいと思うのが本当だと思う。
※私は今の仕事は好きじゃないので転職しようとしているが。
そして、それであれば、定年後にいきなり仕事がなくなるのではなく、
勤務を始めた段階から、休みを多くするべき。
60才まで生きる保障なんでどこにもない。
それなら週4勤務を80才までとか、
海外のように長期休暇を年に一度取れるようにするとか、できるようにしたほうが良い。
好きな仕事や人に貢献できる仕事を死ぬまでやり遂げる。
そして、日々の生活はある程度、ゆったり過ごす。
平日は家族とゆっくり朝ごはんや晩御飯を一緒に食べれる程度に。
うん。
久々のブログ更新でした。